毎タピ 毎日が楽しくなるタイピング
ホームポジションを取れるようになれば、今度は両手の指の担当についてお話します。 (ホームポジションの話についてはこちらから)
fig001:指の配置
図の通りにホームポジションを基本として、
Aキーの列は左小指。Sキーの列が左薬指。Dキーの列が左中指。F、Gキーの列が左人差し指。
H、Jキーの列が右人差し指。Kキーの列が右中指。Lキーの列が右薬指。Lキーより右側が右小指を使ってタイプするのが基本です。
スペースキーは両手の親指の押しやすい方でタイプします。おそらく利き手の親指を使う事が多いでしょう。
fig002
両手の人差し指、小指の担当範囲が広いですが、なれてしまうとほぼ違和感なくタイプできます。
慣れないうちは、上手く出来なかったり、時間がかかったりしますが、根気よくこの担当を守ってタイプし続ければ、1週間位でブラインドタッチが出来る様になると思います。 なれてしまえば、本当にキーボードを見ずに、タイピングができるようになります。
タイピングをしているうちに、特に上段のキー、下段のキーを使うと、指がホームポジションから離れてしまいます。
そうするとたちまち指が迷子になってしまいますね。
これを解決するには、指がキーの配置を覚えるまでは、1タイプ毎にホームポジションに戻るようにしましょう。
そうすることで、ホームポジションからどれだけ指を動かせば良いかを指が覚えやすくなります。
手間のように思えても、結果的に早くタイピングできるようになります。